2022年1月24日月曜日

新米ママを喜ばせる言葉

 銀行にお金借りて工務店さんにお願いして、店を無事に移転して住まいも移した。全部自分の名義。昔いつか独立するぞと思い描いた通りの我ながら素敵な店で、自分の良いと思う花だけを仕入れてそれを気に入ってきてくださるお客様がいる。家賃は劇的に上がったし不安もあったけど充実した毎日で、店を閉めてから小さいながらまっさらのお風呂に入り、上がったら明日のことと未来のことを考えながら、ビールかチューハイを飲むのが楽しみだった。独身貴族花屋。

それがなんということか。お酒はもう1年以上飲んでないし、未来のことは考えつつも、寝る前に一時保育の荷物に忘れ物がないか心配している。今日はお化粧し終わってないことに16時頃気が付いた。急に人生も生活もがらっと変わって、楽しいことやうれしいことの方がずっと多いけど、大変なこともある。新米ママとはそういうものである、たぶん。

そういう新米ママを喜ばせる言葉はいろいろとあると思う。

「いつもがんばってるね」とか、「やっぱりママのこと大好きなんやね~」とか?

そういうのももちろんうれしかったのだけれど、これまでのわずかなママ人生で、圧倒的に私を幸せにしてくれた言葉がある。それはお宮参りのことをFacebookにアップしたとき。一週間ずっと雨だったのだけれどもう他に行く日がないので決行したお宮参り。なんとその日の午前中だけ晴れ間が差した。それで「うちの小さな晴れ男が、元気に成長しますように」とその投稿を締めくくった。まちづくり関係の知り合いのおじちゃんがコメントをくれた。

「晴男くんお母さんに見つめられて幸せ。😃」

短いコメント。でも胸がいっぱいになった。

私は自分の人生が気に入ってるし、誰にも恥ずかしくないと思ってる。でも緑は、と思うことはときどきある。まぁそもそもお父さんいないしさ。元気なときは「そんなん関係なーい!!親が一人でも両方いなくても、強く幸せに生きてる人はいくらでもいるわ!!」と思うのだけど、私が仕事ばっかりであんまり構えず泣きながら寝ちゃったりした日は、ちゃんと両親がいるお家はたくさんあるのに、とか、思わないでもない。

だから、「緑が私といて幸せ」という言葉は、とてもうれしかった。偶然その時晴れただけなのに、晴れ男と言ってくださったのもうれしかった。

緑もうすぐ7か月。子育ての大変さの入り口に立って、今までよりも、いろんなひとの立場を少しずつ想像できるようになってきたように思う。私もうねさんみたいに、思いやりのある言葉をかけられるようになりたい。それで緑にもそうなってほしいなと思う。



ミルクの時間

 年明けて1月になって生後6か月。もうすぐ7か月を前にして、どんどん母乳がでなくなる。せっかくがんばって出るようになったのもあり笑、前は母乳にこだわってたといえばこだわっていたのだが(母乳しか体に入れたことがないとか言うと・・・)、離乳食をはじめるとちょっとどうでも良くなってきて、さらに母乳からはどんどん栄養がなくなっていくとか聞いて、初めは嫌がっていた緑もミルクをどんどん飲むようになって、お互い「もうええか」という感じになってきて、おっぱいをちゅーちゅーやるのは一日一回くらいになってきた。

おっぱいでもミルクでも、一生懸命にちゅーちゅーやってるのをじっと眺めるのはなんとも幸せな時間だ(仕事でバタバタしてなければ!)。なんちゅう素直でかわいい子がきてくれたかぁと思う。

終わりが見えてきたその幸せな時間を忘れておくべく、今日は大変やりにくかったが、片手で哺乳瓶を持ってもう片方の手をびーんと伸ばして自撮りカメラにして、お食事中の写真を撮ってみた。



2022年1月17日月曜日

緑の恐竜さん

 姪っ子みたいな存在の葵ちゃん(中2)が、人生で初めてUSJに行ったとのことで、緑におみやげを買ってきてくれた。ジュラシックワールドの、恐竜のぬいぐるみ!ブルーもあったけどこの緑色を絶対に緑に!と思ったそう。値札ついたままくれたのだけどなんと2,800円。お小遣いで他の物も買いたかっただろうに。本当にありがとう。

さてこの恐竜さん、何かの拍子に寝室に連れていかれて以来、いつもお布団の周辺にいて、お昼寝のときや夜中起きたとき、かーちゃんに渡される。この間夜中起きておっぱい飲んでしばらくご機嫌さんで寝そうにもないので、いつも通り緑の恐竜さんを渡してみた。

両手で一生懸命口に持っていこうとするのだけれど、的がずれる感じでうまくいかない。両手を自由に動かすって難しいことなんやなぁ。なんとか口にもっていけたのだけど、恐竜の顔の部分で、大きくて口に入らない。「ううー!」とがんばるも入らない。あきらめて、回してみて、ちょこんと出た手の部分を発見。がぶ!最大のパワーで恐竜さんを自分の顔におしつけ、全力ではむはむはむ!はむはむはむ・・・

しばらくはむはむしたのち、満足したのかはむはむのまま寝てしまうので、可笑しくて笑ってしまった。そーっと恐竜さんを手から離して、緑の隣で寝かせる。

一連の恐竜さんとのやりとりを、静かに眺めていた。昼間は店も開けてるしなかなかできない。私が見てることになんておかまいなしに頑張ってたけど、親がすぐ隣にいる安心感で、はむはむに集中できるんだろう。生きるって大変なんやな。こうやってこういうの繰り返して、手や口や足を、自分の思う通りに動かせるようになっていくんやね。





2022年1月1日土曜日

今年の年賀状

緑がまだお腹の中にいるときに、牛のお洋服を着た赤ちゃんを見かけた。
なんってかわいい。
は!緑にも着せないと!!
あれ、でもそうか、緑が産まれるときはもう丑年じゃないから、次の干支になるのか、残念。

と思ったのだけれど、寅も最高にかわいかった!

「写真入りの年賀状なんてくだらん」と思い続けてきたのに、まさか自分の人生で作ることになるなんて。

しかしまぁ少なくともSNSでは大好評だった。しばらく新年のご挨拶写真はこれでいこうと思う。

羊くらいまでは着てくれるかな・・・。せっかくだからなんとか丑までやって12枚作りたい。後半緑が嫌がったら私が着るか。

緑にとっては、初めて迎える新しい年。

今年もよろしくね。








2021年12月9日木曜日

あんよ

おっぱい飲んでるときの緑の足。
丸まってて、なんかちょこちょこ動く。
かわいくてなんか幸せな気分にしてくれる。
「あんよ」という感じ。



 

 

2021年11月22日月曜日

お宮参り

 自分でもほんまかいと思って過ごした上にお腹が出ないタイプらしくて妊娠のことを言えずにいた友人も多く、報告が事後!になってしまった子も数名・・・。中学の同級生・南絢加もそのうちの一人だった。「驚かせてごめん!6月に出産した!」とラインを送ると、「おめでとう!!うちも今妊娠中!」と返事がきて、こっちの方がびっくりしてしまった。10月が予定日らしくて、なんと親子で同じ学年。大きいお腹で緑に会いにきてくれた絢加が緑を抱っこすると、中のベビーがめちゃくちゃ動いたらしい。お兄ちゃんぶって何か教えてあげてるのかな。きっと緑の初めてのお友達。早く一緒に遊びにたいね。

緑を抱っこしたまま絢加が言った。「お宮参り行くとき写真撮ってあげるよ!」・・・お宮参り?ヤベ!

そのとき緑産まれてはや1ヶ月半ほど経っていた。いやいやでも1ヶ月早産で入院していた分はカウントしないことにして、それでも2週間後くらいには行かなくては!結婚してないとこういう事態になってしまっていかんなぁ。急いでメルカリとヤフオクで探し回って、深緑に白い鷲の入ったイメージ通りの着物をゲット。私は夏の訪問着なんて持っていないので、絢加が所属している京都着物学園京都本校さんに手配してもらった。髪のセットは木屋町のAimさんを予約。ばっさり短く切った髪を芸子さんみたいにセットしてもらい、とてもレンタルに見えない上等で上品な絽の着物を絢加に着せてもらった。緑のおでこに「大」の字書いて、どこから見てもバッチリ。

普通お家同士のお祝いでするものだから、ネイティブシングルマザーの私には必要ない行事なのかもしれないんだけど、緑が無事に1ヶ月生きたことのお祝いと感謝はせねばならないし、これからの成長も願いたい。色んなことが人間の思い通りになる現代社会だけれど、子どものことに関してはまだまだ願うしかないことがたくさんある。時の流れや季節の移り変わりというどうしようもないものに晒され祈るしかないという昔の日本の人たちの感覚が、緑のおかげで自分のものになった。こういう暮らしの中で、日本の美しい行事や習慣はできたのだ。






2021年10月28日木曜日

寝顔

 今のとこ0歳の緑の寝顔。

ほっぺがおもちみたいでなんとも言えん。





2021年10月17日日曜日

ベビー服のポケット

 ベビー服のポケットってなんか可愛いよな〜と思ってたら、ときどき緑を預ってもらってる先斗町の事務局でも同じこと言われて、使いもしいひんのについてるのが可愛いよね〜ということになった。

花やってると、いらんもんはなければないほどええデザインと思いがちやけど、いらんのにくっついてることで遊び心とか可愛さが生まれるんやな〜と、緑のお洋服から勉強になった笑

その話を覚えておくべくポケット使ってみよう!と思い立ち、小さめのコスモスをすぽっと挿してみた。

そして一番(私の)お気に入りのこのポケット付きの黄色と緑のアーガイルチェックがもうすぐサイズアウトしようとしている。




2021年10月6日水曜日

70センチファッションショー

 たくさんいただいたベビー服。こんな大きいのいつになったら着れるんや??と思っていた70センチのお洋服が、ふと気がつくとぴったりに。どれもこれもかわいくて、毎日どれを着ようか楽しみ!






コミュニケーションと涙

 知らなかったのだけど、産まれてしばらくの赤ちゃんは、涙腺が未完成だそうで涙が出ない。泣き声だけあげるので泣いてるというよりは呼んでるという感じがした。

少しずつ泣くと目の周りが濡れるようになってきて、最近ではちょっと手がはなせず行くのが遅れると(ごめんね)、涙が流れていることがある。泣いている理由は大人と違って、お腹がすいたとか寝れへんやないかというシンプルなものだから、大人だと考えられない理由で大号泣していることになる。でも赤ちゃんは言葉がまだ使えないから何か伝えたいことがあったら泣くしかない。

そう思うと、実は大人が泣く理由と実は同じではないかと思った。自分が泣いた場面を振り返ってその悔しさや悲しさを突き詰めると、「なんで伝わらへんねや」だ。お腹すいたよは緑が泣く一番の理由だけれど、それらしい時間に口をちゅうちゅう動かしているので(かわいい)おっぱいの近くに持っていってやると、そのまま泣かずに飲む。だからもしかしたら「お腹がすいた」から泣いてるんじゃなくて、それを伝える方法がわからなくて私に伝えられなくて泣いているのかもしれない。

そうすると逆に、人間が涙を流す理由は、悔しさや悲しさの正体は、「伝わらない」なのかもしれない。




2021年9月18日土曜日

はーう

 ある朝緑が微笑みかけてくれるので微笑み返していると、おもむろに「はーう」と言われた。それは泣き声でもくしゃみの後に出しちゃう「はぅー」でもなく、発音しようとして出た声だった。

はーう!

真似して「はーう」と返してみると、にっこり!

その後短いバージョンの「はう」やちょっとだけ別バージョンの「ふー」も登場。言われるがまま真似して返しているととってもうれしそう。緑語なんでどういう意味かわからないけど笑、お話できてうれしいのかな!

緑「はーう」→私「はーう」→緑にっこり!の場合は、緑「母ちゃん大好き!」→私「母ちゃんも緑大好き!」→緑にっこり!に違いないと思っているのだけれど、

緑「はーう」→私「はーう」→緑(「え、そんな…」という顔)の場合もたまにあって、わかってない緑語で変なこと口走ってしまったのかと思うと可笑しい。きっと中国語みたいに微妙な上がり下がりがあるのだろう。




最近の添い寝スタイル

 いろいろな寝方を経て、最近は仰向けになった私にのっかるか、小脇に抱えられて眠る、のどちらかになった。ときどき思い出したように寒くなる5月。眠くなってぽかぽかの緑を小脇に抱えて、タオルケットをかぶるとなんとも心地よい。